エンジニアは、さまざまなスキルを活かした仕事をしている。多くのエンジニアは、就職する前にスキルを身につけていることがほとんどだ。プログラマーなら、最低でも1つのプログラミング言語を理解しておくべきである。中には就職してから勉強する人もいるが、仕事をしながらだと苦労も多い。そのため、志望する人はプログラミングなどの勉強を予めしておいた方が良いだろう。

しかし、エンジニアを志望するなら、勉強方法には注意が必要である。同じエンジニアでも、分野によって求められるスキルが全く異なるからだ。まずは、自分が働きたい分野で求められるスキルが何かを良く調べよう。プログラマーに必要なプログラミング言語も、数多くあるので何を学ぶべきか良く考えることが必要だ。使われるプログラミング言語は分野によって異なるものの、どれも基本的な考え方は同じなので慌てる必要はない。可能なら、複数人に何のプログラミング言語を使っているか質問してみるのも一つの手だ。

その他、IT業界で働くエンジニアには情報処理に関する知識が求められることもある。その場合は、スキルではなく資格を取得しておいた方が就職に有利だ。資格についてはプログラミング言語と異なるので、欲張って一度に勉強することは避けたい。最初はどれか一つを勉強し、慣れてきたら他のことに手を出そう。特にエンジニアの場合は、暗記力よりも応用力が求められるので、時間がかかってもしっかり理解しながら勉強することが重要だ。